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こどもに僕が教えたいこと【アッシュの同調実験】

今回は、こどもに僕が教えたいと思ったことについてお話したいと思います。

 

✔︎本記事の内容

  • こどもに僕が教えたいこと
  • アッシュの同調実験とは
  • 実験結果から僕が思うこと

 

算数、国語、英語、理科、社会、など

 

様々な事を学校でこども達が学ぶなか、親としてこどもに何を教えられるのか。

 

また、何を教えたいのか。

 

みなさんはありますでしょうか。

 

僕はこどもが4人いますが基本的には「外で自分で経験をして学びなさい」というタイプの親です。

 

ただ、この2つは教えられるようになりたいと考えている事があります。

 

今回はそのうちの1つについてお話したいと思います。

 

自分ならどうするかなぁ〜という楽しい気持ちでみていただけると嬉しいです。

 

こどもに教えたいこと

 

結論、僕は「お金」と「心理学」のこの2つを今は教えたいと思っています。

 

なぜ、この2つなのか。

 

それぞれに理由はあるのですが、今回は「心理学」を学ばせたいと思った理由についてお話しをします。

 

心理学を学ばせたいと思った理由は、アッシュの同調実験という話を聞いたからです。

 

同調とは、個人の意見や行動が、集団の圧力によってある特定の意見や行動に引っ張られるように変化することです。

 

この実験内容を聞いた時に自分のこども時代とリンクするところがありました。

 

アッシュの同調実験とは

 

アッシュの同調実験を簡単にいうとこんな感じです。

 

①お互いに初めて会う8人の学生をコの字型に並ばせます。

 

②8人の学生に別々の紙に書かれた1本の線とa.b.cで分けられた3本の線を見せます。

 

③1本の線と同じ長さの線を3本の線から1人ずつ選んで発表してもらいます。
「僕はaだと思います。」「僕はbだと思います。」というイメージです。

 

この実験、普通にやれば99%で正解するほどに分かりやすい問題内容になっています。

 

でも、アッシュさんが1つ仕掛けたことがあります。

 

それは8人中、7人が実はサクラで7人全員が同じ間違いをするという物でした。

 

どういう事かというと、1番目から7番目までは全員サクラで同じ間違いをします。

 

答えがbだとしたら、「僕はaだと思う。」「僕もaだと思う。「私もaだと思う。」・・・・・という感じです。

 

本当の実験対象者は8番目に答える人です。

 

この実験の結果がどうなったかというと、32%の確率で7人と同じ回答をしたそうです。

 

このような問題を50名に12問ほど実験したところ、全ての問題で正解を言えたのは13人だけだったそうです。

 

この結果から人は普通なら間違えようのない問題でも、自分以外の全員が間違った答えを選ぶと、人は大きく影響されてしまうということがわかります。

 

さらにこの実験は続いたそうです。

 

①8人中、サクラが6人だった場合はどうなるのか

 

結果、同調率は10.4%まで下がります。

 

②7人のサクラの中に確実に正解をいう人が1人いる場合はどうなるのか

 

結果、同調率は5.5%まで下がります。

 

③②で正解を言ってくれていたサクラが途中で多数派に寝返った場合はどうなるのか

 

結果、同調率は28.5%となり、最初の32%に近い数値まで上がります。

 

この結果からアッシュさんは多数派が全員一致であるかどうかが、同調行動を規定する重要な要因であるということを結論として出します。

 

この実験でもう1つ面白い結果があります。

 

全員一致の圧力が集団の大きさによってどう変わるのかを1人〜15人のグループで実験をしたそうです。

 

その結果、4人グループで多数派が3人の時に最大で効果を発揮することがわかったそうです。

 

その理由については調べる事ができなかったのですが、4人という限られた中で3人が同じ回答というのはかなりの圧力を作ってしまうのかもしれません。

 

面白いですね。

 

実験結果から僕が思うこと

 

この話を聞いた時に面白いなぁ〜と思ったのですが、自分のこども時代とリンクするところがありました。

 

それは「自分も周りに合わせてたな〜」ではなくて

 

一緒に行動する人数です。

 

僕がこどもの頃って大体4人〜6人ぐらいで行動してたんですよね。

 

一番、同調効果が出やすいとされる4人に近い人数です。

 

これって今のこども達や仕事する上でも変わらないと思うんです。

 

だいたい、団体行動は4〜6人ぐらいで行動している気がします。

 

という事は、こども時代から自分の考えとは違った行動を無意識にしてしまう可能性がある環境にいるということです。

 

これって結構、怖くないですか。

 

4人の友達と行動している時に3人が悪いことをしていいと言ったら、無意識で悪い事をしてしまう可能性がありますし、自分の考えよりも周りに合わせる方が大事という考えになってしまう可能性もあります。

 

もしかしたら教育上、そうなるように仕組まれているのかもしれません。笑

 

誤解はしないで欲しいのですが、僕は周りに合わせることが悪いとは思っていません。

 

ただ、周りに合わせる方が楽とか、周りに合わせておけばいいや、という風に自分の頭で考えなくなることが怖いと思っています。

 

でも、ここで心理学を知っていると自分の気持ちと向き合えると思うんです。

 

「あ〜いま自分は周りに流されているわ〜」って。

 

気づいたうえで周りに合わせるのと、気づかずに合わせるのは全然違うと僕は思います。

 

そこに気付けると「周りに合わせる事が大事」じゃなくて「周りが協力してくれる環境を作ることが大事」とか、少し違った学びがあると思うんです。

 

僕自身、自分の頭で考える人になりたいし、こどもにもそうなって欲しいという思いがあります。

 

自分の心理的な行動に気づけるかどうかは、自分の頭で考える人になるためにはかなり重要なんじゃないかなと僕は思っています。

 

まとめ

 

人は心理的に周りに合わせて同調する傾向があり

 

普通なら間違えないようなことも間違えてしまいます。

 

でも、心理学を学ぶことで自分の心理状態に気づける可能性があります。

 

自分の心理状態に気づけることは自分の頭で物事を考える上ではかなり重要だと思います。

 

そのため、こどもに心理学を教えるのは面白いんじゃないかなと考えています。

 

ちなみに、カードゲームなどを使って楽しく一緒に学べたら最高だと思います。

 

という話でした。

 

今回は以上です。

 

みなさんはこどもに何を教えますか。

 

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