
悩んでいる人
キャンピングカーって魅力的だけど高いんじゃないの?駐車場代や車検の維持費はどれぐらいするの?新車と中古車はどっちがいいの?
こういったお悩みに答えます。
✔︎本記事の内容
- キャンピングカーの値段は高い?相場はどのくらい
- キャンピングカーの値段で気になる維持費について
- キャンピングカーの値段を見ると中古車がお得?
こんには。
キャピングカーについて日々勉強中のyoshifumiです。
キャンピングカーでやっぱり気になるのはお値段ですよね。
走れるだけじゃなくて家みたいな作りになっているから高いんでしょ?
あと維持費も結構するんじゃないの?
と思いますよね。
そんなお悩みを解決できるよう実際にキャンピングカーの値段は高いのか?維持費はどうなのか?をテーマに今回はお話いたします。
それでは早速いってみましょう。
キャンピングカーの値段は高い?相場はどのくらい
結論から言いますと普通車よりは高いけどリーズナブルな物が増えているです。
以前は富裕層や年齢層の高い方向けに販売されている物が多かったのですが、最近では幅広い客層を増やすためにお手頃価格の物が年々増えている傾向があります。
キャンピングカーの種類によって価格が大きく変わりますが、2020年現在の相場がどのようになっているのか種類ごとに紹介していきます。
①軽キャンピングカー

軽ワゴンや軽トラックをベースにしたキャンピングカーです。比較的車輌価格も安く、車体も小さいので手軽にキャンピンがカーが楽しめるかわいい一台です。
状態 | お値段 |
新車 | 300〜400万 |
中古車 | 100〜300万 |
②バンコン:お値段の相場:200〜700万

ハイエースやNV350などのバンを改造してキャンピングカーにしたタイプです。ボディーにはあまり手を入れないので比較的製作が容易で走行性能が高いと言われています。
状態 | お値段 |
新車 | 400〜700万 |
中古車 | 200〜700万 |
③キャブコン

トラックなどをベースに居住スーペースを取り付けたタイプです。リビングが広く、常設ベッドを備えているので一般的なキャンピングカーのイメージに一番近いです。
状態 | お値段 |
新車 | 600〜1,000万 |
中古車 | 300〜1,000万 |
④バスコン

名前の通りバスをベースにしたキャンピングカーです。長い車体を利用して、真ん中を食事スペース、後部をベッドルームと完全に”動く家”を再現しています。
状態 | お値段 |
新車 | 1,000万以上 |
中古車 | 400〜1,000万 |
大きな物で新車となるとやはり高いなと感じるのですが、軽キャンピングカーなど小さなサイズになってくるとかなりお手頃感があります。
またバンコンやキャブコンなどの大きめの車でも中古車であればかなりお値段に幅が出てきます。
私は正直、雲の上の存在という訳だはなさそうだなと感じております。
ちなみに軽キャピンカーはお手頃価格に見えるけど中身はどうなの?という方は下記の動画をご覧ください。
分かりやすくかなり参考になると思います。
キャンピングカーの値段で気になる維持費について
キャンピングカーの価格はだいたいわかったところで、次に気になるのが維持費です。
結論からいくと、年間の相場は35万〜75万ほどだと言われています。(普通車の相場:30〜55万ほど)
車の維持費ってけっこう高いんですね。
キャンピングカーは条件が揃えば特殊車両(8ナンバー)として分類されます。※税金が少しやすい車両
その為、普通車よりも税金が優遇される部分もありますが、総合的に見ると高くなってしまいます。
特殊車両として見た際の内訳はこんな感じです。
種類 | 金額(年間) |
自動車税 | 23,600〜88,800円 |
車検費用(自動車重量税・自賠責保険含む) | 150,000〜250,000円(2年に1回) |
任意保険用 | 35,000〜80,000円 |
ガソリン代 | 80,000〜120,000円 |
駐車場代 | 120,000〜250,000円 |
メンテナンス代 | 20,000〜50,000円 |
自動車としての性能だけでなく居住スペースとしての性能もあるため、普通車より車両が重くなります。
あとは水回りの整備や点検なども出てきます。
その為、普通車よりも維持費が高くなってしまうところがあるようです。
また、車両によっては駐車スペースが限定されるため、駐車場代の費用が高くなる可能性があります。
通常の駐車場に止められる物も増えておりますので、事前に確認しておくと良いと思います。
維持費をみてこれは高いなぁと思ったのですが、どこにってもゆっくり出来る空間があり、ホテルに泊まらなくても寝られることを考えると普通に車を持つよりはお得かもしれませんね。
キャンピングカーの値段を見るかぎり中古車がお得?
ここまでキャンピングカーの相場について見てきましたが、悩むのが新車にするのか中古車にするのか、ですよね。
これについては様々な見方がありますので、どっちがコスパが良いのかで判断したいと思います。
結論はコスパが良いのは中古車です。
理由は3つあります。
- 値段が安い
- 内装が充実している・先に確認できる
- 価値が落ちにくい
1つずつ説明します。
値段が安い
新車はやはりもともとの値段が高いんです。
最初に紹介しました、新車と中古車の相場を見ていただければ分かる通り、中古車の方が値段の幅があります。
その為、中古車であれば自分の希望価格にあったお手頃価格なキャンピングカーが手に入れられます。
あまりにも安すぎるものはそれなりの理由があるはずですので、しっかりと状態の確認は必要ですが、その手間を考えても中古車のお値段は魅力的だと思います。
状態確認が不安だ、という場合は専門店での購入がおすすめです。
専門の知識を持っている方にヒアリングをしてもらいつつ、自分の目で状態を確認しておくと良いです。
換気や水まわりは劣化がしやすいようですので、特にしっかりと見ておくとおすすめします。
内装が充実している・先に確認できる
これは、かなりメリットだと思います。
新車の場合は1から作らないといけないので、最終の状態って届くまで分からないんです。
しかも、こんな感じにしてほしいと注文をしてから作り始めるので、納車までに数ヶ月かかります。
最悪、ワクワクして数ヶ月まって届いたらイメージと違ってガッカリみたいなこともありえます。
その点、中古車は出来上がっている状態ですので、内装の状態や雰囲気をそのまま確認できます。
イメージと違ったということはまずありません。
さらに新車で購入する際は内装を色々とつけると費用がどんどんと高くなっていきますが、中古車の場合はそのままで良ければ追加費用もかかりません。
新車には無い中古車ならではの大きなメリットと言えます。
この点でデメリットがあるとすれば、お気に入りの車両が見つかるがどうか、というところだと思います。
人気の車種はすぐに売れてしまうことがあり、早い者勝ちですので、購入する時は根気よく探すことが大切かと思います。
まぁ、決して安くない買い物ですので納得のいくものを買うためには普通だとおもいますが。
価値が落ちにくい
キャンピングカーって明らかに普通車よりも価値が落ちにくいそうです。
その理由は3つ
- 乗用車のように早いサイクルでモデルチェンジがされていない
- 商用車ベースの物が多く頑丈に作られている
- 中古市場のキャンピングカーの数が少ない
ざっくり言うと普通車より、市場価値が高いということです。
実際に購入したキャンピングカーを売ってみた、という動画やブログもありますが、購入金額の6割ぐらいで売れている物がほとんどです。※普通車なら半値以下がほとんどかと。
その点、キャンピングカーは資産としての価値が高いとも言えます。
違うキャンピングカーに乗りたいとなった時でも、売却して頭金にすることもできるかもしれません。
ただ、人気の低い車種はそれなりのお値段になるかと思いますので、売却を考えているのであれば、内装が充実しており人気の車種を購入することがおすすめです。
まとめ
✔︎本記事の内容
- キャンピングカーの値段は高い?相場はどのくらい
- キャンピングカーの値段で気になる維持費について
- キャンピングカーの値段を見ると中古がお得?
今回はこの3つについてお話をしてきました。
実際に車両の相場から維持費をみて、いかがでしたでしょうか。
年間の維持費がそれなりかかるところもありますが、お気に入りの部屋で日本中を旅できるかと思うと、それだけでワクワクします。
いまキャンピングカーの購入を悩まれている方の少しでも参考になれば幸いです。
また、キャンピングカーを乗るのに必要な免許証についても記事がありますので、宜しければご参考ください。
では、今回は以上です。
またね〜。